納豆はダイエットの味方!

2024年01月22日

こんにちは!
パーソナルトレーニングジム ボディメンテナンス各務原 トレーナーの平塚です。

栄養豊富でヘルシーなイメージのある納豆。
しかし残念ながら単に納豆を食べるだけで痩せる効果は期待できません。
痩せるためには摂取カロリーを抑える、または消費カロリーを高めることが大切です。
納豆はそのサポートをする役割と考えましょう。
たとえば、納豆により食べすぎを防いだり、食事のバランスを整えたりすると、摂取カロリーを抑えるのに役立ちます。
また、納豆のたんぱく質は、運動とあわせて取り入れることで筋肉量アップをサポートしてくれるため、基礎代謝を高め、消費カロリーを増やすのを助けてくれます。

納豆がおすすめな理由

低カロリー高タンパク
納豆はカロリーを抑えつつ、たんぱく質を効率良く摂取できます。
たんぱく質は筋肉の材料となるため、ダイエット中は意識して取り入れたいものです。
納豆の摂取とあわせて運動を行えば、筋肉量が増え基礎代謝が向上し、痩せやすい身体を作ってくれます。

腸内環境を整える
納豆には納豆菌、食物繊維が含まれ、どちらも腸内環境を整えてくれる働きがあります。
腸内環境と肥満には関連があるとされているため、ダイエットをしたい方はぜひ意識しましょう。
また便秘を解消することで、ぽっこりと出たお腹をすっきり見せてくれます。

納豆には脂肪蓄積を防ぐ働きがある?
大豆に含まれる大豆タンパク(β-コングリシニン)には、脂肪蓄積を防ぐ働きが期待されており、機能性表示食品の関与成分としても利用されています。
しかし、納豆は大豆が原料ではありますが、発酵の過程でβ-コングリシニンが分解され、ほとんど含まれないことが知られています。
β-コングリシニンの作用を期待したい方は、納豆だけを取り入れるのではなく、蒸し大豆や豆腐、豆乳なども取り入れると良いでしょう。

おすすめな食べ方

加熱せずに食べる
納豆に含まれるナットウキナーゼには血流を改善する働きが期待されていますが、加熱により死滅してしまうことが知られています。
そのため、納豆は加熱せずそのまま食べるのがおすすめです。
ただしナットウキナーゼはダイエットに直接的に関係するわけではありませんので、飽きずに続けるために、たまに料理に使って加熱して食べるのも良いでしょう。

食物繊維を摂れる野菜などと組み合わせる
納豆とあわせて、食物繊維を摂れる野菜や海藻類と組み合わせましょう。
おくら、きゃべつ、めかぶ、もずくなどは、食物繊維が豊富で糖や脂肪の吸収をおさえてくれるだけでなく、カロリーが低いため食べすぎ防止としても役立ちます。
食物繊維による腸内環境を整える働きも期待できるため、納豆と組み合わせてダイエットに役立てましょう。

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