チョコレートはダイエットにいいの?

2024年02月10日

こんにちは!
パーソナルトレーニングジム ボディメンテナンス各務原 トレーナーの平塚です。

チョコレートといえば、「高カロリーで太りやすい」というイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。実は、チョコレートをうまく取り入れることで、ダイエット効果を得られるのです。ただし、ダイエットに向いているかどうかはチョコレートの種類で異なります。正しく取り入れなければ、かえって太る恐れがあるため注意しましょう。

チョコレートに含まれるダイエット効果が期待できる成分

チョコレートには、ミネラルが豊富に含まれています。なかでも、亜鉛は新陳代謝に欠かせない栄養素のため、ダイエット中はもちろんのこと普段から不足させないことが大切です。また、テオプロミンには疲労回復効果や集中力を高める効果が期待できます。
そのため、ダイエット中の運動への集中力を高めたり、運動による疲れを回復させたりと、ダイエットに良い影響を与えられるのです。そのほか、食物繊維がとれるカカオマスも豊富に含まれています。食物繊維には、腸内環境を整えるほか、脂質を包み込むことで吸収を抑える働きがあります。

その他チョコレートに含まれる主な成分

脱脂粉乳や植物油、カカオバターなどが含まれています。これらの脂質は、糖質と比べて血糖値を急激に上昇させにくい性質があるため、糖質が豊富に含まれる菓子類よりは、チョコレートを食べたほうが太りにくいのです。ただし、糖質が多く含まれているチョコレートもあるため注意が必要になります。

ダイエットに向いているチョコレートの特長

ダイエットに向いているチョコレートの特徴は、糖質の含有量が少ないことです。糖質は、脂質と比べて血糖値を上昇させやすいため、間食でとらないよう注意が必要です。そのほか、食物繊維をとれるカカオマスが豊富に含まれているチョコレートを選びましょう。食物繊維は、脂質を包み込むことでカロリーの吸収を抑えます。
基本的に1日3食の食事から食物繊維を十分にとるようにして、それでも不足している場合はチョコレートから補いましょう。

ダイエットに向かないチョコレートの特長

糖質や脂質が豊富に含まれているチョコレートは、ダイエットに向きません。ここで注意したいのは、チョコレートビスケットなど糖質を多く含むものです。糖質が控えめなチョコレートでも、ビスケットと合わせることで、太りやすい菓子類になります。

チョコレートの注意点

チョコレートダイエットでは、小粒を2~3個だけ食べます。チョコレートそのものが低糖質で低脂質なわけではありません。あくまでも、少量で満足できるのがチョコレートダイエットのポイントです。そのため、食べすぎないように注意しましょう。しばらく甘いものを食べていないと、チョコレートを食べたときに我慢できなくなり、つい食べすぎてしまいがちです。チョコレートを毎日2~3粒だけ食べて、甘いものになれることも大切でしょう。

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