りんごの効果

2024年03月26日

トレーニングをする女性

こんにちは!
パーソナルトレーニングジム ボディメンテナンス各務原 トレーナーの平塚です。

りんごはスーパーやコンビニでも買えて私たちの身近にある果物ですよね。ダイエット中にりんごを食べる人も少なくありません。
今回はりんごの効果をご紹介していきます!

りんごの5つの効果

1.低カロリー
りんごは低カロリーです。
皮なしが53kcal、皮ありが56kcalです。りんごは1個が約350gなので1個食べると表の約3倍の栄養素を摂取することになりますが、揚げ物やスナック菓子、甘いお菓子よりも低い値です。
普段買い物で使っているスーパーやコンビニでも手に入るので、揚げ物やお菓子を買うのであればりんごを選ぶようにしましょう。カロリーの摂取量が減ってダイエット効果が期待できます。カットりんごを購入してもOKです。

2.脂肪の蓄積を防ぐ
りんごには脂肪の蓄積を防ぐ効果があります。りんごに多く含まれているポリフェノールのひとつが「プロシアニジン」という成分です。
このプロシアニジンは脂肪を分解する酵素の分泌を防ぎ、排泄を促します。そのため、体内に吸収されずに脂肪が蓄積されにくくなります。
また、肝臓に作用して脂質の合成を防ぎ、脂質代謝を促進する作用もあるので内臓脂肪を減らす効果も期待できます。りんごはダイエットに適した食品です。

3.食べ応えがある
りんごは食べ応えがありますよね。シャキシャキとした歯ごたえもあってよく噛むため、満腹中枢が刺激されて少ない量でも満腹感を得られます。
「早食いは太る原因」と聞いたことはありませんか?よく噛まずに食べると満腹中枢が十分に刺激される前に食べ物をどんどん摂取するので、余計なカロリーを摂って太ってしまいます。
りんごを食べる際はよく噛んで飲み込むまでに時間がかかります。そのため、早食いを防いでダイエットをサポートしてくれるのです。

4.血糖値が急上昇しにくい
りんごに含まれる食物繊維の効果で、摂取しても血糖値が急上昇しにくい効果があります。反対に血糖値が急上昇する生活を続けることは太る原因です。
私たちは食事をすると血糖値が上がりますが、血糖値を下げようとして膵臓から「インスリン」というホルモンも分泌されます。このインスリンは血糖値を下げる作用の他に脂肪の合成を促進する作用も持っているのです。
血糖値が上がりやすい食品や多くの糖質を摂取するとインスリンの分泌量が増えます。そのため、血糖値が急上昇すると脂肪合成も進んで太る原因に繋がります。
りんごは血糖値が急上昇しにくいので、ダイエット中に食べても安心です。

5.腸内環境の改善
りんごは腸内環境の改善効果も期待できます。りんごには水溶性と不溶性、2種類の食物繊維が含まれています。
水溶性食物繊維は腸内細菌のエサとなって腸内の善玉菌を増やす働きが特徴です。善玉菌が増えることによって腸内環境は整っていきます。
不溶性食物繊維は水分を含むと膨張する性質が特徴です。腸内の有害物質や老廃物を絡めとりながら便のカサを増し、腸内を刺激しながら排便を促します。
このような2種類の作用で便秘や下痢の改善を促し、腸内環境が改善されていきます。特にダイエット中は食事制限や栄養バランスの偏りで便秘になりがちです。
便秘になるとポッコリお腹が目立ちます。りんごダイエットは腸内環境の改善、そしてポッコリお腹の改善も期待できます。

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